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イラストの見栄えがよくなる!イラストの影のつけ方

イラスト

初心者がつまづきやすいのに
めちゃくちゃ絵を表現するのに重要な影!

私も20歳を超えてからイラストを描き始めたので、最初影を理解するのにとっても苦労しました。

そんな影のつけ方を、初心者の方でもわかりやすいようにちょこっとお話していければいいなぁ、という記事です。

 

影の基本

影の基本は
・濃い影
・光源を意識した影
の2つだけです。

え?何を言ってるのかわからない?
うん。めちゃくちゃわかる。わかるよ。何故なら私もそこでつまづいたからです。

 

要は
濃い影とは
光源がなくても(真っ暗でも)できる影のこと

光源を意識した影とは
太陽や照明など、光を発するものを意識した影のこと

です。
この2つが合わさって影ができてるよーって話をこれからしていきます。

 

まずは下絵

今回は初心者向けなので、わかりやすく等身が低く、色々と省略されているデフォルメと呼ばれる絵柄で説明したいと思います

10分ぐらいで描いたテキトーちゃんです。
このテキトーちゃんに下塗りと呼ばれる大体の色をつけると


まぁ大体こんな感じです。バケツ機能でポンポンと色を付けていきます。
こちらのイラストで説明していきます。

 

濃い影

まずは濃い影からつけていきます
(私の場合は、というだけで次の光源を意識した影からつけてもOKです)
光源を意識せず、光源がなくてもできる人物自体の凹凸によってできる影をつけるとこんな感じ

今回はほんわかした絵にしたいので、
影の色はちょっとくすんだピンクを乗算レイヤーで重ねています。

乗算レイヤーは他のレイヤーと重ねた際に他の色を混じって重ねるごとに暗くなっていくレイヤーの種類です。乗算レイヤーを使用すると元の色を活かしながら濃くしていくことができるので影レイヤーとしてよく使用されています。

下塗りを消して影だけ表示するとこんな感じです

濃い影って意外と少なくて、髪型や服装によっては
首と鼻の下ぐらいだけでは?という場合も多くあります。

濃い影の付きやすい場所は画像にも記載しましたが
首/髪の毛の後ろ側/前髪がかかる場所/鼻の下/胸の下/スカートなど衣服のヒダ/衣服によってできる影などが中心です。
付きやすい場所を参考に、自分のイラストを見て光源がなくても凹凸が大きくて濃い影がつきやすいところはどこだろう?と考えてながらつけていきます。

 

光源を意識した影

次に光源を意識した影です。多くの場合は光源は上からなので
今回はわかりやすく右上に太陽がある、と仮定して塗っていきます

濃い影と同じ、くすんだピンクを乗算レイヤーで重ねています。
下塗りを外して影だけにするとこんな感じ。


さきほどの濃い影よりも広い範囲が影になっています。

光源を意識した影はパーツを分けてそれの逆側に色を置いていくというのが基本になります。
今回は省略したデフォルメキャラなので髪の毛などもそこまで細かくパーツわけされていませんが、ヒダが多いプリーツスカートなどはパーツが多くなりがち…

大体は同じ色で塗ったところ部分ごとに考えていくとわかりやすいです。
(同じ肌色で塗った顔、同じ水色で塗ったスカート、など)

 

2つの影を合わせる


上記の二つの影ができたら、2つの影を両方乗算レイヤーとして重ねます
重ねたらこんな感じ。

影、っぽくなってませんか???なってますよね!!!
ちゃんと影を作れているか確かめる方法として、影レイヤーだけを残すという手もあります

こんな風に影レイヤーだけにした時にどこに顔があって、どこに手があって足があるのかが影だけで大体わかるというは良い影です◎

なんとな~く、影だけでポーズがわかりますよね。

 

絵に合わせた影の省略

ところで


上記の影の完成イラスト、影がしつこすぎる…と思いませんか?
影が多すぎるというか、絵柄に合わないというか…
通常等身の線画も細かいイラストならここまで影を描いても違和感は少ないのかもしれませんが、ちょっと色々と省略したデフォルメのイラストにとって影を描き込みすぎている気がしたら削っていきましょう。

今回残すのは濃い影と太陽を意識した影を重ねた時に最も濃くなる影と
服などの大きな部分の影です。

随分影がスッキリしました。
もう少し影を描き込みたい!という人は髪の毛の影をもう少し多くしたり、足元の影を残してもいいかもしれません。

 

完成

あとはかわいらしく頬に色をつけたり、髪の毛のハイライトを付け加えればそれっぽくなります。

ビフォーアフターを見れば、見栄えは一目瞭然ですね。

影を描けるようになるとイラストを描くのはもっともっと楽しくなるので
イラストをこれから描いていく!という人はまず覚えておきたい技術の1つです。

もしわからないことがあればできる範囲でお答えできればとは思うので、その際はTwitterまでご一報ください。

また評判よければこういう講座もちょっとずつ私にわかる範囲で増やしていきたいです。

 

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