
ということで主にクリエイターが集まるディスコードメンバーで(私を合わせて)12名がストレングスファインダーの全開けをして、スプレッドシートにまとめてワイワイしておりました。
そんな中で、私が他の人と見比べることで発見した資質の出方についてお話できたらな、と思います。
前回私が個人的にやったストレングスファインダーの記事はこれ
作業イプメンバーの資質
今回掲載を許可してくれたメンバー7人(+私)の資質がこう!

みんなちがってみんないいみたいな結果ですね!
基本的に上位10位~12位前後までが強く出る資質ということを聞いたので、上位は10位までを、下位資質は下位5つを入力しています。
全体的に戦略的思考力が高いメンバーがそろってるかなぁ、といった感じがします。
ここで勘違いしやすい、わかりにくい資質の説明
ここで混乱しないためにも、勘違いしやすい・またはわかりにくい資質の説明をざっくりと挟みます。
もし他にわからない資質があったら文字通りか各自調べてみてください。
”着想”と”アレンジ”に関しては、クリエイターとしてはもっているとすごく武器になりそうな資質で、あいかさん、なかまさん、アリーさんの3人はメンバーの中でも「こういうのを描けばストックイラストで売れるかも!」「描いたのをこうやってフレームにするといいかも!」とそれぞれの個人が相談とかなくともきちんと考え、考えた後にイラストを完成させるに至るまでがかなり早い3人と私は感じています。
今回許可してくれたメンバーをはじめ、他のメンバーを見てみると”最上志向”の資質を持つ人がかなり多かったのですが、自分の強みをブランディングとして出していくことも求められるクリエイターが多く集まる場所だったのもあり納得の結果です。
私は自分のブランディングというのがかなり苦手で、実際に最上志向は下位資質にランクイン…
このあたりは他の最上志向を持っているメンバーに助けてもらいたいなぁと思います。
結果には全員納得!
ストレングスファインダーを受けた全員が口をそろえていうのは、意外さはあれど
「資質の説明を読んでみたら納得するしかなかった」
というもの。
かくいう私も1位の”活発性”は意外な結果。
私の中での活発性の人って世界中ビュンビュン飛び回っている人のイメージがあったのですが、活発性のあるあるなどを見ていると「返信がすぐないとイライラしやすい」とか「動いてなくても頭では絶対に何かしら考えている」という項目を見て「わ~~~全部私じゃん!」と思ったのを覚えています。
逆に”活発性”とは逆の資質である”慎重さ”をもつみぬいさんなんかはあまり返信がなくてもイライラせず、むしろ本人が返信内容を深く考えてしまって返信が遅れてしまうことがある…という話も聞けました。
自分と逆の性質を持つ人(または同じ性質を持たない人)の視点は他にもいろいろな面で「自分にはない視点」を与えてくれ、そういう話をするたびに「なるほど、こう行動してしまう(考えてしまう)のはこういう資質からだったんだ!」とワイワイとお話をすることができました。
実際に、影響力の項目が10位以内に多く入っている人は本人の意図しないところでみんなに活力を与えていたり、人間関係構築力の項目が多い人は暴走気味になってしまう人のストッパーをほどよくこなしてくれる人が多く、なんだか伏線を回収した気分になれて、確認していくだけでもとても楽しいです。
下位資質よりも上位資質の方がコンプレックスになる
話していて面白かったのが、多くの人が
「下位の資質がないこと」よりも「上位の資質のマイナス面」をコンプレックス(または自分の短所である)と感じていることもわかりました。
例えば私の”コミュニケーション(2位)”の資質のマイナス面として「喋ることが好きすぎるあまりに自分のことばかりをしゃべってしまう」というものがありますが、私は本当にこれが自分の短所だと感じています。
が、逆に下位資質の”公平性(32位)”がないことによって「ルールに沿って行動がしにくいこと」や「誰に対しても平等に接することができない」ことに関しては、そこまで短所だと感じておらず、むしろルールないような今の働き方が楽だし、平等なんて無理では?と考えています。
ろこさんに至っては、自分の下位資質を見た際に「私にはいらない能力だしどうでもいいかも」と感じたという話をされていて、”目標志向”が高い人は目標までにいらないものは切り捨てるという行動ができる人でもあるのでろこさんらしい考え方だと思いました。
同じ資質でも上位の掛け合わせで出方が全然違う!
最初の漫画の4コマ目でも発見していましたが、上位に同じ資質があったとしても人によって出方がちょっとずつ違うことに比較することで気づきました!
なぜだろうと思った際に資質の掛け合わせで出方が違う!というのを紹介できたらと思います
学習欲
学習欲は学ぶことが好き!という人の資質。
知らなかったことが知っているに変わるプロセスを楽しめる人です。
学習欲が上位10位以内にあるのは
私(9位)、あいかさん(5位)、にしかわさん(2位)、ツナさん(3位)の4人!
そんな4人の学習欲を見ていくと掛け合わされているであろう資質と出方がこんな感じ!




個人的に面白いな、と思ったのが自分では気づかなかった自分とツナさん!
自分では気にしたことがなかったのですが、私はノートに学習したことを書いておき、データや資料として知識だけじゃなく形に残るように保存している傾向があります。これ、自分ではそこまで苦もなくあたりまえにやっていたことなんですが、他の人はそこまで形には残さないらしい…ひぇ…
そしてツナさんは学習したことを生活に組み込むのが上手で、学習したことを活かしてルーティーンを組むのが上手だな~と思います。実際にツナさんは毎日決まった時間にラジオ体操をします。
適応性
適応性はどんな状況であってもその場で柔軟に対応できる資質。
むしろ変化しないような状況は物足りなく感じてしまう人も多いです。
適応性が上位10位以内のあるのは
みぬいさん(3位)、にしかわさん(1位)、ろこさん(2位)、なかまさん(10位)、アリーさん(6位)の5人!
そんな5人の適応性を見ていくと掛け合わされているであろう資質と出方がこんな感じ!





個人的におもしろいな、と思ったのはろこさんとアリーさん!
適応性が上位の人というのは臨機応変に行動するのが得意な人なので、目標を持つと行動が制限されてしまい目標を持つことが逆効果になってしまう人も多いのですが、ろこさんは一位に目標志向があるため、適応性の人の中でも長期・短期目標どちらも立てるのが上手で、特に長期目標に達するための短期目標の立て方を状況によって柔軟に細かく分解したり、新たに立ててみるのをよくやっているイメージです。
なんとご夫婦でライフプランを立てたりもしているそう!
アリーさんはストックイラストをやっている中でトレンドも多少は気にするものの、最上志向らしい「好きなもの描くんや~~」って感じの人です。でも、その好きなものを描くにしても文字をどういれればオシャレに見えるのかや、絵柄を変えて描いたりなど適応性とアレンジを上手に発揮して、私から見る限り「絶対これは売れる…!」というものを作り出す人です。
人とこうして比較すると楽しい!
こうして人と比較してみると、同じ資質でも出方が違ったり
自分にない資質の人からの視点の話が聞けたりして、とっても楽しかったです!
比較することで自分や相手の強みがよりわかるので、すでにやっている方も、よく知っている人同士でストレングスファインダーをしてみると面白いと思います。
自分の強みがわかれば、その強みに合わせたアプローチも考えやすいので、特にフリーランスの中でもブランディングが大切な人や転職を考えているにもおすすめです◎
本の表紙はうさん臭さMAXですし、お金もそこそこかかってしまいますが、世界的に信頼されている自己分析ツールなので、もし自分の強みが説明できない、営業するときのアプローチの仕方に悩んでいる方など、気になることがある方は上位5つの開示(大体2000円ぐらい)をしてみてもよいかと思います。
本を買わなくてもネットから直接診断することも可能です!(全資質開示は大体6000円ぐらい)
診断には大体40分~1時間ほどかかるので、時間の余裕のあるときがおすすめです。