
今回は家計簿のお話です。
毎年家計簿をつけるぞ!と意気込んで販売されている1冊1000円ぐらいの家計簿を買っていた時期も一人暮らしの時はありましたが、結婚してからはもっぱら普通のノートに書いています。(今はノートアプリに移行中)
そんな我が家の家計簿事情を紹介していきます。
我が家の家計簿の役割
我が家の家計簿の役割は他の家庭同様に「家計状態を把握するため」という役割もありますが、他にも「夫に家計の状態を共有するため」という側面もあり家計簿をつけています。
と、いうのもうちの家計のやりくりの仕方としては、基本的に夫の収入だけでやりくりをしており、私がたまにちまちまと稼ぐ副業収入はほぼほぼ自分のお小遣いとして使用しているため。
夫の収入をやりくりしている以上、「あなたから頂いた生活費はこうやって使っていますよ」と私がアピールしたいのです。
もちろんそんな側面もあり、家計簿はいつでもスッと出せるようにオープンなリビングの本棚にあり、夫はいつでもその家計簿を見ることができます。
ここで何が大事なのかというと
家計簿をつける目的をしっかりとさせることです。
「ただなんとなくつけた方が良さそうだから」「ほかの人がやっているから」では続かないことがほとんどです。ぜひ、家計簿に家計を記載する以外の役割を持たせてあげてください。
うちの家計簿の項目は大きく分けて4つ
うちの家計簿では支出の項目は大きくわけて
以上の4つです。
必要出費と娯楽出費の基準は「生活に必ず必要だと思うもの」は必要出費、「なくてもいいがあったら便利なもの」は娯楽出費としています。
同じコスメ品であっても
スキンケア品、ベースメイク、メインとなるアイシャドウ1つ、メインとなるリップ1つは必要出費
メインのアイシャドウ・リップ以外のポイントメイクコスメは娯楽出費に分類しています。
人によってはアイシャドウよりアイブロウの方が必要出費に分類されたり、リップは職場用と自宅用で2ついるから2つまで必要出費だという方もいると思うので、ある程度自分の生活スタイルに合わせて基準を決めるといいと思います。
家計把握のためにはもう少し細かい分類をしたほうがわかりやすい
大きな分類では
固定費は最初の段階で削っておきたい項目、必要出費(消費)は無理して削る必要はないが減らせるなら減らしたい項目、娯楽出費(浪費)は出来る限り減らしたい項目として扱っています。
その中でも変動費である必要出費と娯楽出費ではもう1段階何に使ったのかわかりやすいように項目を増やしています。
必要出費では食費・日用品、娯楽出費では雑貨・衣類・娯楽・外食といった感じに分類しています。
特にお子様のいる家庭では必要出費か特別出費に教育費が入ってくるご家庭も多いと思いますが、教育費は変動が食費以上に大きい項目だと思うのでどのぐらいの時期に何にどのくらい使ったのかがわかりやすい項目は是非設定しておくと便利です。
ただ、細かすぎる設定はモチベーション低下にもつながるので多くても5項目ぐらいの大雑把な分類をするのがオススメです。
私が使っている自作の家計簿テンプレート
現在私が使っている自作の家計簿テンプレートはこんな感じ!
(クリックで原寸大サイズが表示されるので使いたい方は)
自分で使うために作った自作テンプレートなので、細かいズレなどは目をつぶっていただければと思います。実際の使い方としては下記のような感じで使ってます。

月まとめでは収支両方記入できるようにしており、現在までの貯蓄額を計算できるように欄を設けています。貯蓄の欄は配布テンプレートでは空欄にしているので、副業の収入があるかたは各ASPでの収入などを書くなどの使い方もできます。
詳細のものは居場所がかなり限定される店舗名は伏せていますが、日付と店名と買った商品の属する欄に金額を書きます。日用品などではたまに何を買ったのか覚えておきたいものがあるので、そういうときは細めのペンで金額の上にメモをしています。
家計簿を続けるコツは1つ
家計簿は1人暮らしの時から続けているのでなんだかんだ8年ほどは続いているわけですが、続けるコツは本当にたった1つだと思います。

捨てなければとりあえずは記入できる!!!
1か月に1回でも、半年に1回でもとりあえず捨てなければ時間が空くときにでも記入できる!!!
なにがなんでもレシートはきちんと受け取る、捨てない!!!ってのが一番です。
私の場合は財布がレシートでパンパンになったら、を目安に家計簿に記入しています。
我が家独自の付け方なので、他の家庭の参考になるかはわかりませんが、だれか1人でも参考になったよ、という方がいれば幸いです!