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子無し夫婦が保険に入った時の話

お金関係

去年の秋ごろに保険について調べて、相談をして、入ったので、
その時のことのお話です。

 

元々保険の入る時期の話はしていた

旦那さんがいきなりこういうことを言い出したわけではなく、
元々旦那さんが27歳、私が25歳になる2017年中には保険をきちんと考えようという話を漠然とですが、同棲前から結婚後もポツポツしていました。
(参考:私は結婚前に同棲してよかった!とおもうメリットを書いてみた )

でもなんとなく保険って死亡保険やらで死に直結する話をしなくてはならないので、個人的に大きく避けていた話題でもあり、旦那さん側から話を切り出してくれてちょっと助かりました。

最初は日本郵政の保険を検討していたが…

旦那さんが最初に出した保険の名前は日本郵政が運営する「かんぽ生命」

しかしどうしてそこの保険なのか理由を聞くと「知人で郵便局に勤めている人がいて、その知人に勧められたから」とのこと。

ただ、私と血縁関係のある人物が同じく郵便局に勤めており、私はその人から「保険のノルマがキツくて…」という話も聞いており

「もし友人関係のためだけにその保険に入ろうと思っているならもう少し他の所の話を聞いてからにしよう」ということを伝えました。旦那さんは旦那さん側の父親(お義父さん)とも相談しており、お義父さんも私と同意見。

決してノルマがキツい保険がいけないとかダメだという話ではなく、ちゃんと検討してからにしようという話に落ち着きました。

最終的に話を聞くことになったのは

お義父さんの計らいで、お義父さん・お義母さんが入っている保険の担当者が北海道までくることになり、その方からお話を聞きつつ良さそうならそこに入ろう、という話になりました。

お義父さん、お義母さんは何度かお話させていただく中でも、お金に関する勉強をしっかりしてらっしゃる方達なのである意味安心して保険の相談をできる相手を紹介していただきました。

対面前に調べたところ、苦情件数が少ない保険だったのも安心する1つの要素でした。保険会社の苦情件数に関しては、生命保険協会が資料を公開していますので、1つの参考にするのも良いと思います→生命保険各社の苦情受付情報・保険金等お支払情報について

対面後、最初にされた質問は?

対面後、北海道の食について雑談を最初していたのですがいざ、保険の話になった際に最初にされた質問は
「生命保険とか医療保険って正直いると思います?」でした。

一応私は対面までに少し勉強をしていたので
「いらないと思います。高額療養費制度があるし…」と答えると、担当者の方が割と嬉しそうな顔で

「そうです、そうですよく勉強していらっしゃるようで安心です!」の言葉の後になんだかたくさん褒めていただけました…担当者の人教員か何かやってたのかな…

生命保険がいらないのは社会保険が最強だから

生命保険がいらない、理由は

・高額療養費制度があるから
・元が取れないから

の主に2点です。

社会保険(国民健康保険)が最強。高額療養費制度

会社に入る時に強制的に加入して、会社に勤めている人とその扶養者が適用される社会保険。我が家も旦那さんが仕事をしており、私がその扶養に入る形なので社会保険の対象者で、高額療養費制度を使うことができます。

もし会社勤めでない自営業の方などは国民健康保険に加入していることで、この制度を使うことができます。

この高額療養費制度は医療費に上限を設けるというもので、同じ病院での月の合計金額が一定額を超えた際に、超えた分が支給されるという制度です。

大体の人が8~9万円前後の額で、年収770万円・1,160万円を超えると上限が上がりますが、基本的にその年収の人たちがしっかり貯金していれば少し痛手ではありつつもちゃんと出せる金額が設定されています。

もちろん最初は自分で払わなければいけませんが、入院費で30日分(1ヵ月)と考えても20万円程度の貯蓄があれば医療費に関してほとんど心配することはありません。

また、お医者様に「高額療養費制度を使いたい」と相談すれば日程の相談にある程度は応じてくれるお医者様も多いので、月を跨ぐのを心配されるかたは一度相談してみると良いです。

元はほぼ取れない

でも入院・手術する度に1日5千円とか1万円とかの保険あるじゃん?

「手術を毎月10回以上するなら元取れますよ」

って言われたけれども、おそらく9割9分の人がそんな事態にはなってないと思いますし、最初からその状態で保険に入りたい、と言ってもおそらくお断りをされるでしょう。

それだけ、保険って元が取れない!自分で貯めたほうがいい!
と担当の人が力説してくれました。正確な情報をくれるのはとても嬉しいんだけれども保険という商品を売る側の人間がそれを言って良かったのか…


いいのか…?

それでも生命保険に入った方がいい家族は

それでも生命保険に入った方がいいのは子どものいてなおかつ専業主婦(夫)の家庭、とのこと。

専業主婦(夫)で子どもがいる場合、働く人は一人なので、働く人が亡くなってしまったり、高度障害を抱えるとその過程の収入は0になり、高校の入学費に制服代、大学の受験料に受講料など何かと高額なお金がかかる教育費を十分に用意できない可能性が高いためです。

掛け捨ての保険だと特に死亡・高度障害の際に払われる金額が高くなる傾向があり、毎月1,000円前後で死亡・高度障害の場合には1,000万円という保険も多いので、教育費に不安があり、毎月の家計に余裕があるなら死亡・高度障害の際にはものすごい助かるのが保険のメリットです。

だからそれ営業の人が言ってはダメなやつでは…?

でも掛け捨ては戻ってこない確率が8割とはいえ、もしものときの事態を考えれば選択肢として入ってくる保険とのこと。あくまで月々の生活費に余裕があってもしもの際の不安を解消したい人向けです。

(追記)

あと入った方が良い人の一例としては出産を考えている人、あとは癌家系の人です。

出産に関しては、10か月に及ぶ妊娠期間に加え、流産、帝王切開への急な切り替え、それに伴う入院日数の増加、子宮外妊娠など1つの出来事に対して想定されるトラブルが多く、妊娠27週以降は保険に入れないケースも多いです。

なので、もし出産に関して保険を備えておきたいという場合は妊娠はある程度自分たちの意志で時期をコントロールできるので妊娠の前に入っておくことをおすすめします。
(1日にコメントくださったももさん、気づかせてくださってありがとうございます!)

あともう一つ入ったほうがいいのは代々癌家系だという人。

癌は高額な医療費がかかるので、高額療養費制度を使うことがほとんどだと思いますが、癌は転移する病気なので、落ち着いた頃に再発したりと何度も繰り返す可能性があります。

唯一元が取れるという視点で可能性があるのはガン保険のみ、という話もあるぐらい日本人の2人に1人はガンになり、3人に1人は死亡する原因となり、なにより再発する病気です。癌治療の中には、まだ保険適用になっていない手術や抗がん剤、放射線療法など「先進医療」に該当する治療を行う場合も多いです。
終身保険や養老保険にもガン保険が含まれている場合も多いですが、癌家系の人は特に個別のガン保険に入っておくと安心です。

保険適用外の医療費や、入院時の食費、居住費、差額ベッド代、先進医療にかかる費用、交通費等は高額療養費制度ではカバーできない範囲のものなので、出産を考えている方や家系的に不安がある人はもしもに備えておきましょう。

色々話を聞いた上で決めた条件とそれに合う保険

前回のお話を聞いて、私達夫婦が提示した条件は

・貯蓄型の保険であること
・ガンに対応していること

の2点だったことから貯蓄型の終身保険に加入しました。

この保険は、死亡した際・または高度障害(ガン含む)になった際に家族へ保険金が支払われる保険で、貯蓄型なので、解約の際に払い込み保険料に応じた金額が受け取れるものです。

子どもは現在考えていなく、お金をそこまで残す必要がないものの、
旦那さん死亡の際にはいくら妻という立場でも旦那さんの通帳からお金を引き出すというのはすぐにはできなくなってしまう事や、ガンになった際には先進医療を使いたいし、その際にはお金が少しでもあれば嬉しいという思いからこちらの保険を選びました。

保険の保障金額は残される側の家族を考えて

保障金額に関しては、子どもがいない事を踏まえ

「旦那さんが死亡した際にどれだけの期間があれば生活を安定させることができるだろうか」と考えた際に大体2~3年だろう、ということで1年250万計算で嫁が受け取る旦那さんの保障額は500万に設定。

「(旦那さんは自分)嫁が死んだ際に葬式代を含めどのくらいの値段なら納得できるか」を考え、旦那さんが受け取る嫁の保障額は300万に設定しました。


支払いが終了時点での支払いの総額は、旦那さん側の保険が440万円、嫁側の保険が260万円。40~60万ほどですが確実に損はしない内容です。

また貯蓄型なので、保険を解約すると保障を受けれなくなる代わりに解約返戻金という形でお金が返ってきます。

解約返戻金に関しても2人共、70歳以降の解約なら元手の440万・260万よりは少しばかり多く返ってくる計算なので、老後に施設に入る際にお金が必要だとか、片方が既に亡くなっていてお金を残す相手がいない場合などは解約を考えようかな、と思います。

折角なので他にも色々聞いてきた。

ここまで、私達夫婦に合った話と入った保険の話をおおまかにしてきたのですが、きっとうちのような夫婦に当てはまる家族ばかりではないと思うので、せっかくなので他にも色々と聞いてみました。

そもそも保険の解約ってどうやるの?

直接保険会社に出向いて解約することも可能ですが、基本的には保険会社に電話をするか、担当者に電話することで解約の書類が送られてきます。

解約書類を記入してポストに投函すれば、解約手続きが開始されます。

ガンになったあとの保険って?

今回の保険プランだと、ガンになったら(私達夫婦の場合)300万か500万を受け取った後に保障がなくなる。別の民間保険に入ろうと思っても中々審査は通らないけど、今は5年以上経てば入れる保険もある。

もし、癌家系なら癌に特化した終身保険(ガンになっても終身保険の保障が続く保険)を取り扱っているところもあるのでそちらに入った方がいい。

なんで支払った以上の額が戻ってくるの?

保険会社はそもそも金融機関なので、お客様からのお金を元手に色々運用しているから。

なので還元ということができるが、もしお金が必要な際に解約返戻金目的で早く解約してしまうと元手よりも低い返戻金になるので、月々の支払は無理のない金額にして、貯蓄やすぐに自分で引き出せる運用に回してね。

やっぱり若いうちから入っておいた方がいい?

入るのを考えているなら早めがいい。

若ければその分月々の支払も安いし、若い時にもしものことがあった際に収入が低い若い時はお金の工面がしにくいしそういう面で保険は助かると思う。

養老保険ってどうなの?

高いだけで、一生保障ではないし、多くの会社で終身保険の下位互換なことが多いから特におすすめはしていない。

学資保険って返戻率良いって聞くけど

今(※2017~2018年時点)はオススメしていない。

今の返戻率はマイナス金利とか色々なことが原因でかなり低い状態。

基本的に返戻率は上がったり下がったりしてる状態ではあるのだけれども少子化対策ほぼしてない状態で出生率も下がりっぱなしだから、これからどうなるかわからないし、自分で運用するなりなんなりで堅実に貯めていく方がいい。

もし少子化対策が上手くいくようだったら考えてもいい保険

とのことでした。

学資保険に関しては子ども考えていないのに政治政策の話で少し盛り上がり、楽しくお話しながら保険のお話をさせていただきました。

お話の大部分は


(トレス元:人類は衰退しました)

こんな感じでしたが…

まとめ

我が家の場合は夫婦二人で子どもを現在考えていないということもあり、終身保険のみの加入でしたが、お子さんがいる場合、独身の場合、共働きの場合、また収入によって入った方がいい保険は変わってくるというお話が聞けてとても有意義でした。

相談できる窓口も現在種類たくさんありますので、保険を考えているものの不安だったり情報が不足している場合は、近場の窓口で一度相談してみるのもいいですね。
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保険は、もしもの時には大変助かるものですが、過剰に「絶対入らなきゃいけない!」というものではないというのがわかり、加入するため契約をしたものの、相談だけでも知らなかったことを知ることが出来、非常に有意義な時間でした。

保険でなくても遺族年金制度、児童扶養手当をはじめ、病気で亡くなった際には亡くなった方の代わりに高額療養費制度の申請ができる、障害になった場合は障害年金を受け取ることができるなど、国の制度でカバーできる部分は多くあるので、制度を知っておくということも大切です。

もし我が家に家族が増えることになったらまた保険の見直しをしようとは考えています。

前回と合わせ、この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。