前回の内容の続きです。
前回かなり文字数多くなってしまったので、今回はスッキリまとめようと思ったのですができませんでした!
今回はポイントメイクの話です。
ポイントメイク①
ポイントメイクの役割は、アイメイクやアイブロウをすることで目を大きく見せたり、顔立ちをくっきりさせたり、唇の色を明るくしたりすることです。
しかし、初心者の方にまず意識してほしいのはポイントメイクで「顔を黄金比に近づける」ということです。
美人の条件
美人の条件である黄金比は主にこの2つ。
本当はもっと言えば目と眉の間は狭い方がバランスが良いとか、目の横幅は広めの方が綺麗に見えやすいとか、鼻と口の間(人中)は短くて口と顎下までと比べて1:2の比率が美人に見えるとか色々な黄金比はあります。
けれども基本は1:1:1の法則がわかりやすくてメイクはじめたての人は意識しやすいんじゃないかと思います。
黄金比がわかるアプリ
黄金比を調べられるアプリが探せば結構あったりします。
使いやすいなぁ、と思ったのはリンクの「美顔診断カメラ」です。ただ、残念なことに現在APPストアのみでのDLしかできないそう…androidバージョンも取り扱ってほしいところです。(androidでも似たようなアプリはあります)
因みに私の結果はこんな感じでした。(何度か試したところ60~70点が多かったのでこちらの画像で…)
やったー!55点以上だから美顔じゃーーん!と思ったのもつかの間で
目の間の幅が広めなこと、左右の目の大きさに違いがあることをはじめ、顔の中心にあるめちゃくちゃ重要そうなパーツの鼻がクソなことが比率やゾーン別5段階評価からわかります。
参考程度にとらえていただきたいのですが、
私は似ている芸能人を言われる時によく
オアシズの大久保さん、あとは壇蜜さんの名前が出されます。
お二人とも、名前を上げられるのが申し訳なくなるぐらい綺麗な方なのですが、
目と眉の間が平均よりも離れてらっしゃって、私も自分が目と眉の間は他の人よりも離れているな、という自覚があるので、そういう共通点から「似てるね」と言われるのだと思います。
因みに1000年に1度の美少女と呼ばれている橋本環奈さんでやってみましたところ
このような結果になりました。
正面っぽい画像があまりなく、こちらも正面っぽいですが、首を少々傾げてらっしゃるので、本当はもっと100点に近いのかもしれません。流石です。
一番黄金比に近づけやすいのは目
さて、他の人の黄金比の話から黄金比メイクの話に戻します。
ポイントメイクでおそらく一番時間がかかるところはアイメイクかと思いますが、目は一番黄金比に近づけるためのメイクがしやすいところでもあります。
両目の間が開いている人は目はアイラインやアイシャドウ、眉はアイブロウで顔の中心に向かってメイクを、狭い人は顔の外側に向かってメイクをすると黄金比に近づくようなメイクになりやすいです。
狭い人は少し眉頭の毛を短くして薄くするのも効果的です。
チークなんかも同様に空いている人は少し真ん中より中心に、狭い人は外側に色を置くようにチークすると目の錯覚で少し黄金比に近づいたような顔になります。
ポイントメイク②
黄金比に近づけるメイクは基本なのですが、それだけではコンプレックスが隠せなかったり、顔がぼんやりしてしまう…という人向けです。
私はかなりまつげが短いのですが、なぜかあまりコンプレックスに思っていないこともあり、マスカラはとりあえずアイシャドウの粉で少し色が明るくなってしまったまつげを黒く塗りなおす感覚で使うことが多いです。
コンプレックスに思ってなかったら無理にそれ用のメイクをする必要はなく、それが顔の個性や魅力につながります。
このポイントメイク②の工程は最後書きましたが、補足・応用情報ですので、ベースメイクやポイントメイク①の時点で必要に応じて行ってください。
垂れ目風・釣り目風
アイラインを目尻側で下げたり上げたりするだけでも、目の印象は随分違う気がします。
日本人はどちらかと言えば目頭の位置より目じりが上がっている釣り目の形の人が多く、外国人にはそれが「クール」だと魅力的に取られますが、コンプレックスに思ってる人は結構多いはず。
それと同じように垂れ目の人も可愛い猫のような釣り目に憧れる~という方もいらっしゃると思います。
同じ人でもファッションやTPOによって変えるかたもいらっしゃるので、アイラインとアイシャドウのパターンはいくつか覚えておくとメイクが一段と楽しくなりますよ。
シャドウ・ハイライト
図は左が丸顔で鼻が低い人、右が顔が長い人のシャドウとハイライトの一例です。
鼻を高く見せたり、顔を小さく見せるのに効果的なシャドウとハイライト。
結構前は百貨店に出店しているようなところでしか見かけなかったのですが、セザンヌやキャンメイクなどの低価格ブランドでも扱うようになって今では薬局でも簡単に手に入るようになりました。
基本は締めて狭く見せたいところにシャドウを、高く出したいところ、広く見せたいところにハイライトを置きます。
図はあくまで一例で、入れ方は色々ありますので、コンプレックスを隠せるような入れ方を探してみてください。
唇
あのぷっくり唇で有名な石原さとみでさえ、コンシーラーで一度唇の形がわからないようにしてから唇に色をつけています。
口紅は基本本来の唇の形にそってつける方がほとんどだと思いますが、本来の唇の形は無視してもいいのです!
唇が分厚めの人はコンシーラーで隠すほかにもオレンジ、ベージュ系の肌馴染みの良い口紅で縁取るという方法も効果的です。
唇の下両端に馴染みの良いリップをポンポンとおくだけでも口角があがったようになっておすすめです。
リップ型のコンシーラーだと塗りやすいのでオススメです◎
文字数多くなりすぎて、最後の方は結構駆け足でしたが、私が描いた情報は割と調べればすぐ出てくる情報ばかりです。
今はネットが普及し、色々な人がブログやインスタで独自のやり方を公開してる時代ですから、そういう方たちの公開している情報の方が100倍参考になります。
今回のメイクの基礎情報を公開したのは「メイクってちょっと楽しいかも!」と思う人が増える足掛かりになればいいな、と思って公開したものなので、もしわからないことがあればTwitterにて、わかる範囲でお答えできればと思います。